黒子のバスケのあらすじと感想
ここでは実際に黒子のバスケを読んでのあらすじと感想を書いていきたいと思います。
なるべくネタばれなしで紹介してきますが、あらすじなどではどうしても一部ネタばれしてしまうのでご了承ください。
タイトル:黒子のバスケ
作 者:藤巻忠俊
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
巻 数:1~30+2巻
評 価:★★★☆☆
アニメ化:○
ドラマ・映画化:未
あらすじ
帝光中学校バスケットボール部は強豪校として名をはせていたが、ある年に10年に1人の天才が5人同時出現したキセキの世代と呼ばれる年があった。
5人の天才はそれぞれ別の高校へ進学し、高校バスケットは群雄割拠の時代を迎えることになる。
そんな中、帝光中学校バスケットボール部には記録には全く残っていないが5人の天才が一目置く「幻の6人目」がいたと噂されていた。
誠凛高校はバスケ部創設2年目ながらも去年は1年生だけで都予選決勝リーグにまで出場したほどの強さを誇っていた。
そこへアメリカ帰りの火神大我がやってきてバスケ部へ入部する。
その傍らで帝光中学校バスケットボール部出身の黒子テツヤもバスケ部への入部を決めていた。
黒子は帝光中学校で試合に出ていたというのにもかかわらず能力値は下の下でとても帝光で試合に出れるほどの選手ではなかった。
だが1年生と2年生の対抗戦で黒子の影の薄さを利用した特異なプレイスタイルが明らかとなる。
黒子こそが帝光中学校で5人の天才から一目置かれていた幻の6人目だったのである。
黒子はキセキの世代とも肩を並べるほどの才能をもつ火神と共にキセキの世代を倒すために奔走するのだった。
感想
自分はバスケ部でこの漫画には非常に期待していたのですが、総合評価的にはまあまあと言った感じです。
前半部分は普通にバスケをするだけでちょっとうまいやつが目立つぐらいだったのですが、後半からは必殺技のオンパレードでかなり残念な感じになってしまいました。
なので前半部分の評価は4つ星なのですが、後半は2つ星で、平均して3つ星にしています。
ただ連載終了後に描かれた続編の「EXTRA GAME」は面白かったと思います。
漫画に必殺技はつきものなのですが、個人的にはスポーツ漫画には必殺技がない方が楽しめると思っているので、純粋にバスケの話で続けてほしかったですね。
テニスの王子様あたりが好きな方はかなりはまったのではないでしょうか?
個人的にはそこまでですがドハマりする方も中に入ると思いますので興味のある方は試しに読んでみてください。
純粋にバスケット漫画を楽しみたい方にはあまりおすすめはできませんね。
アニメ化は?
2012年4月から9月にかけて第1期が、2013年10月から2014年3月にかけて第2期が、2015年1月から6月にかけて第3期が放送され、それぞれ25話ずつとなっています。
第1期はコミックスの9巻あたりまで、第2期は19巻あたりまで、第3期で30巻までとなっています。
アニメが原作の最後まで到達しているのは結構珍しいですね。
それだけ黒子のバスケは人気があったということなのでしょう。
特に黒子のバスケは登場するキャラクターにイケメンが多いらしく(私はそうは思いませんが)女性に人気があったということです。
ネットで探せば1話から見つかると思いますので、興味のある方は探してみてください。
実写化は?
映画化やドラマ化はされていませんが2016年に『舞台「黒子のバスケ」THE ENCOUTER』が上演されたようです。
私は見ていないので面白かったのかどうかはわかりませんが、俳優さんたちの努力の後は見られますね。
ボールを使ったシーンは少ないようなので経験者はほとんどいないのでしょう。
今後上演されるかどうかは知りませんが、興味のある方はチェックしておくといいでしょう。
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