漫画Q.E.D. iff-証明終了-のあらすじと感想
ここでは実際に漫画Q.E.D. iff-証明終了-を読んでのあらすじと感想を書いていきたいと思います。
なるべくネタばれなしで紹介してきますが、あらすじなどではどうしても一部ネタばれしてしまうのでご了承ください。
タイトル:Q.E.D. iff-証明終了-
作 者:加藤元浩
出版社:講談社
掲載誌:少年マガジンR
巻 数:1~連載中
評 価:★★★★☆
アニメ化:未
ドラマ・映画化:○
あらすじ
MITを卒業して日本の普通の高校へ編入した天才少年・燈馬想と級友の水原可奈が様々な事件を解決していく。
水原可奈の父親が警察官ということもあり、水原を通じて燈馬に事件解決の依頼が来ることもしばしば。
燈馬がMITを卒業しているということもあり、数学の難しい話が出てくることもあり、現在でも解かれていないものが出てきたりすることもある。
燈馬自身は事件解決を手伝う気はあまりないのだが、困っている人を放っておくことのできない性格の水原がたびたび首を突っ込み、燈馬が巻き込まれるケースも多い。
またやる気のない燈馬を水原がうまく誘導し事件を解決させることもあり、なんだかんだでいいコンビっぷりを見せている。
殺人事件から七不思議のような珍現象まで幅広く登場し、気軽に読める推理漫画となっている。
感想
Q.E.D. 証明終了の続編となっている本作は登場人物の学年が変わっていること以外はすべて同じ設定となっています。
基本的には1話完結型になっており、非常に幅広い分野のことが出てくるので読んでいて飽きませんし、勉強になります。
スゴイ面白いわけではありませんが、読み易くてできのいいストーリー構成になっていると思います。
たまにMIT時代の友達が出てくることもあるのですが、個人的にはそっちのエピソードの方が好きですね。
特にシドが出てくるところは必ず面倒事が発生するのが面白いです。
コナンや金田一のように事件に特化したものではなく、いろいろな視点から物事を観察していくのも魅力の一つなので、興味のあるかたは是非読んでみてください。
ちなみに同じ作者が書いているC.M.B. 森羅博物館の事件目録とは同じ世界観となっており、たまにコラボすることもあるのでこの作品が好きな方はそちらも併せて読んでみるといいと思いますよ。
アニメ化は?
残念ながらアニメ化はされていませんね。
C.M.B. が海外取材などで未曽有の製作費がかかるためアニメ化はありえないとされているらしいので、おそらくこちらも同じ理由でしょう。
C.M.B. 程ではないですけどかなり国際色豊かな作品ですからね。
アニメ化すればかなり面白い感じにあると思うんですけどね。
非常に残念ですが今はコミックだけで我慢しましょう。
実写化は?
私は見ていませんが、NHK総合「ドラマ8」枠で、2009年1月8日から同年3月12日まで高橋愛主演の連続ドラマとして放送されました。
キャスト
- 水原可奈 – 高橋愛(モーニング娘。)[少女時代:桑島真里乃]第9話
- 燈馬想(塔場総一郎)- 中村蒼
- 水原幸太郎(霧之塚幸輔) – 石黒賢
- 梅宮衿子 – ちかげ[少女時代:安藤咲良]第9話
- 香坂まどか – 中村静香[少女時代:田辺未佳]第9話
- 西丸浩樹 – 中山卓也[少年時代:五十畑哉耶]第9話
- 笹塚真人(幡ヶ谷真) – 富岡晃一郎
- 鎌田公男先生 – 野間口徹
- 江成姫子(クイーン) – 垣内彩未
- 長家幸六(ホームズ)- 広瀬斗史輝
- 盛田織理(モルダー)- 渋谷謙人
- 古典の先生 – 小磯勝弥
- 美術の先生 – 小川麻琴
- 謎の少年(辛島) – 桑代貴明 第9話
- 謎の少年(新田) – 斉藤圭祐 第9話
主演は燈馬の方じゃなかったんですね。
予告動画があったのであげておきますね。
個人的にはキャスティングが若干微妙ですが、まあでも最初の3分を見た感じではQ.E.D.感は出ていたように思います。
そのうち時間がある時にでも見てみようと思います。
もしすでに見ている方がいたら感想など教えていただけると嬉しいです。
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