ここでは実際にデビルズラインを読んでのあらすじと感想を書いていきたいと思います。

なるべくネタばれなしで紹介してきますが、あらすじなどではどうしても一部ネタばれしてしまうのでご了承ください。

タイトル:デビルズライン
作 者:花田陵
出版社:講談社
掲載誌:月刊モーニングtwo
巻 数:1~連載中
評 価:★★★★☆
アニメ化:○
ドラマ・映画化:未

あらすじ

人と吸血鬼が混在する世界、吸血鬼は人の血を見ただけでわれを忘れて襲い掛かってしまうほどの吸血欲と日々戦っているが、時に人を襲う吸血鬼が現れてしまう。

公安五課に所属する安斎結貴(あんざいゆうき)は人と吸血鬼のハーフで、鬼を専門とする五課で吸血鬼の捜査を行っていた。

大学生の平つかさ(たいらつかさ)は先輩から告白されるが本人にはその気は全くなかった。

だがその日一緒に帰っていると怪しい人物につけられてしまう。

その怪しい人物こそが安斎であり、安斎はつかさの先輩を3人殺した連続殺人犯の吸血鬼としてとらえに来ていたのである。

身近な先輩が吸血鬼だったことに全く気がつかなかったつかさは罪悪感を感じてしまう。

鎮静剤でつかさの先輩を眠らせた安斎は憔悴したつかさを家まで送ってあげるが、つかさが唇から血を出していたため吸血欲が出てしまい、思わず血を嘗めキスをしてしまう。

われに戻った安斎は自ら鎮静剤を打ってその場を後にした。

この日からつかさは安斎のことが頭から離れなくなる。

また安斎もつかさのことが気になり始め、つかさの家に入り浸ることになるのだった。

人と吸血鬼の関係は果たしてうまくいくのだろうか?

感想

アニメ化するのを機にコミックスを読みました。

ダークファンタジーを予想していたのですが恋愛要素も多分に入っていましたね。

近い感じでは東京喰種のような漫画ですが、あれよりは恋愛よりでしたね。

バトルシーンもあまりないのでジャンルとしては恋愛ファンタジーというのがぴったり来そうです。

タイトルのデビルズラインというのも人と吸血鬼の境界線とか言う意味合いなんでしょう。

人と吸血鬼のハーフである主人公が吸血鬼である自分に苦悩する姿は感情を揺さぶられますね。

作中では当たり前のように吸血鬼が出てきますが、どうやって誕生したかなどが少し気になります。

設定に関してはかなり考えられていると思うので今後の展開にも期待ですね。

とは言ってもそこまで長くは続かないような気もしますけど。

アニメ化は?

2018年4月より放送予定となっています。

アニメのPVは見つかりませんでしたがコミックスの宣伝PVは見つかったのでのせておきますね。

内容的にはあまりアニメに向いていないと思っていたのですが、まあ深夜枠で放送するなら関係ありませんね。

月刊モーニングtwoは以前連載していた刻刻もアニメ化が決定しているので今勢いがある感じがしますね。

コミックスはそれなりにおもしろいので興味のある方は是非ご覧ください。

実写化は?

実写化の話はまだ出ていないようですね。

アニメがヒットしたら実写化もあり得るかもしれませんね。

ただそのままの内容では若干アダルチックな内容になってしまうので年齢制限がかかるか何かしらの変更はあるかもしれません。

まあ実写化されるにしてもまだまだ先のことになるのと思うので気長に待つことにしましょう。