喰猟教室のあらすじと感想
ここでは実際に喰猟教室を読んでのあらすじと感想を書いていきたいと思います。
なるべくネタばれなしで紹介してきますが、あらすじなどではどうしても一部ネタばれしてしまうのでご了承ください。
タイトル:喰猟教室
作 者:ウェルザード(原作) 栗山廉士(作画)
出版社:双葉社
掲載誌:アクションコミックス
巻 数:1~連載中
評 価:★★★★☆
アニメ化:未
ドラマ・映画化:未
あらすじ
浦谷翔はコンビニに行った帰りに偶然公園で人間を食べている化け物を発見する。
その化け物は浦谷に気が付き近づいてくるが、浦谷は化け物の目を見た時点で気を失ってしまう。
翌朝、浦谷が目覚めるといつも通りの日常が待っており昨夜は幼馴染の隅田陽子に運ばれたと姉に教えられる。
気分のすぐれない浦谷が登校すると自分のクラスの教室の黒板に「このクラスに一人人を喰らう者がいる」という張り紙が貼ってあり、他の人間は何かの冗談だと思ったが浦谷は先日見た光景から冗談だとは思えなかった。
ホームルームにきた先生も何かの冗談だと思ったが、出席を取り始めると玉置恵理が脳みそをくりぬかれた状態で死んでいることが分かる。
教室中に阿鼻叫喚の声が響き渡り浦谷に先日の光景が甦る。
その後警察が学校にやってきて教室に残っていた約半分の生徒から事情聴取を行うことになったのだが、浦谷が呼ばれ警察と一緒に歩いていると今度は校舎の屋上の避雷針に生徒が串刺しになっているのが見つかる。
遺体はクラスメイトの志村の物だった。
なぜ突然連続殺人が起こったのか?
黒板の張り紙と浦谷が見た化け物との関係は何なのか?
感想
学園パニックものはいくつも読んできましたけどこの作品は設定が斬新で割と気に言っている作品になります。
正直喰猟教室というタイトルでは外れかな~と思っていたんですけど読んでみるとそんなことは全然なく普通におもしろかったです。
学校で起こる連続殺人がどのようなトリックで行われているのか非常に興味がありますね。
しかも普通に化け物が出てくる世界観ですから、人を喰う化け物以外にもいる可能性もありますしね。
ただ謎が多いだけにそれが種明かしされてつまらないないようだったら一気に残念な漫画になってしまう可能性もないとは言い切れません。
それだけは何とか避けてもらいたいものですが、とりあえず今のところはおもしろいのでこの先も楽しみですね。
アクションコミックスの漫画を読んだのは今作が初めてでしたが他にもどのような作品があるのか気になったのでおいおい調べていこうと思います。
アニメ化は?
タイトルからもわかるようにこの作品がアニメ化されるのはちょっとなさそうですね。
確実に規制がかかる内容ですし人がバンバン死んでいきますし。
まあアニメ化されるにしてももっと進んでから出ないと無理でしょうし、たぶんないと思いますが気になっている方は気長に待つといいと思います。
実写化は?
アニメ化よりは実写映画化される可能性の方が高いような気がしますね。
人が死ぬ映画は別に珍しくもないですし、ミステリー映画として成り立つような気もします。
まあ今後どのぐらい続くかにもよりますし、こちらも気長に待つのが良いでしょう。
個人的には実写化はちょっと楽しみです。
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