魔女の怪画集のあらすじと感想
ここでは実際に魔女の怪画集を読んでのあらすじと感想を書いていきたいと思います。
なるべくネタばれなしで紹介してきますが、あらすじなどではどうしても一部ネタばれしてしまうのでご了承ください。
タイトル:魔女の怪画集
作 者:晴智
出版社:集英社
掲載誌:ジャンプスクエア
巻 数:1~連載中
評 価:★★★★☆
アニメ化:未
ドラマ・映画化:未
あらすじ
ある孤児院に自らの血を使って不思議な絵を描く少女アイシャがいた。
その傍らにはロキという少年がいたのだが、ロキは少女が書いた落書きで架空の友達だったのである。
ロキはアイシャと話すことも触れることもできず、ただただ見守るだけの毎日だった。
ある時、孤児院に男が侵入しアイシャを殺そうとするがロキには何もできない。
男はすぐに取り押さえられアイシャは無事だったが、男の証言によるとアイシャの書いた絵から怪物が現れ家族を殺されたのだという。
アイシャの身の危険を感じた院長はアイシャをある貴族の養子にしたのだが、アイシャは部屋に閉じ込められ絵を描くだけの日常を強いられることになる。
院長はアイシャを利用して金もうけをたくらんでいたのである。
やがてアイシャの絵は”魔女の怪画”と呼ばれるようになり人に不幸をもたらすようになっていた。
アイシャの願いはただ絵を書いて人を幸せにしたかっただけなのに。
自らの命が長くないことを悟ったアイシャは血を使ってロキの絵に命を吹き込み、バラバラにして窓から外へと投げ捨てた。
この時ロキの絵には自分の描いた絵をすべて燃やしほしいと願いを込めたのだった。
100年以上経過し実体を得たロキは噂を聞いてはその地を訪れアイシャの書いた絵画を処分していた。
その日の変死体の噂話を聞いたロキは一人で現場に向かい巨大蜘蛛の化け物に遭遇する。
ロキにはそれがアイシャの書いた絵画であることがわかっており、特殊な額縁を使って絵を処分するのだった。
159ある絵画のうちロキが処分したのはこれで41枚目だった。
感想
ジャンプスクエアの作品は好きなものが多く、この作品もタイトルと絵からおもしろそうだったので取りあえず読んでみました。
内容はバトルファンタジーのような感じでしたがジャンプっぽい内容で自分は結構好きな感じでした。
コミックスの1巻に描かれているのが魔女かと思っていたんですけど違いましたね。
発想次第ではかなりおもしろくなりそうな作品ですが、逆にあっという間に連載が終わってしまうような可能性もあるのでできるだけ長く続けてもらいたいですね。
絵画の数が159と明確になっているのでできるだけそれを出してもらいたいところです。
この手の漫画はすぐに巨大組織との対立にシフトしてしまいますからね。
人気が出れば過去の話なんかにもフォーカスしていくと思うのでその辺も楽しみです。
ファンタジー漫画に興味のある方はぜひ読んでみてください。
アニメ化は?
内容的にはアニメ化される可能性もありますが、まだ連載が始まったばかりなので何とも言えませんね。
人気が出てコミックスが続くようであればそのうちアニメ化されると思います。
とはいってもまだまだ先のことなので気長に待つことにしましょう。
新しい情報がはいったらまたお伝えしますね。
実写化は?
さすがにこの手の漫画を実写化するのは難しいと思います。
超人気漫画になればわかりませんが、たぶんそこまでの人気は出ないでしょうし。
まあ取りあえずはコミックスで楽しむことにしましょう。
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