人形の国 APOSIMZのあらすじと感想
ここでは実際に人形の国 APOSIMZを読んでのあらすじと感想を書いていきたいと思います。
なるべくネタばれなしで紹介してきますが、あらすじなどではどうしても一部ネタばれしてしまうのでご了承ください。
タイトル:人形の国 APOSIMZ
作 者:弐瓶勉
出版社:月刊少年シリウス
掲載誌:週刊少年マガジン
巻 数:1~連載中
評 価:★★★☆☆
アニメ化:未
ドラマ・映画化:未
あらすじ
直径12万キロの人工天体アポシムズの大半は超構造体と呼ばれる殻で覆われた地底空間だった。
50世紀前地底との戦争に敗れた人々はアポシムズでの正当な居住権を失い極寒の地表に取り残された。
蔓延する人形病、遺跡層に頻出する攻撃的な自動機械、人々はそれでもなんとか生き延びてきていた。
3か月前、エスローは教え子たちと共に地表に出て物資の補給を行っていたが、そこで人形病にかかった大量の人間にであう。
更にリドベアの兵に追われた一人の少女をに遭遇する。
エスローは厄介事に巻き込まれないようにやり過ごそうとするが教え子の一人が出て行ってしまい、リドベア兵士と交戦になってしまう。
なんとか敵は倒したが少女は包みを残して小さな動物のような姿に代わってしまう。
アジトに戻ったエスローは300年間一族を守ってきた正規人形であるゼゾに報告し、ゼゾは移住を決意する。
だがその夜、リドベアに襲撃され住民は次々に殺されていった。
ゼゾは例の少女と包みをエスローに託し交戦するがあえなくやられてしまう。
ただ逃げることのできなかったエスローはゼゾを助けるために交戦を開始するがあっけなくなられてしまった。
この時例の動物が話しかけてきて生き残るには人形になるしかないと持ちかけてくる。
エスローは包みに入っていたコードを使って人形化しなんとか敵を退けたが自らも深手を負ってしまう。
90日後、目覚めたエスローは例の少女タイターニアから事情をきき、彼女に協力することになるのだった。
感想
このマンガがすごい2018年オトコ編で33位にランクインしており、気になったので読んでみました。
作者『BLAME!』や『シドニアの騎士』を描いている弐瓶勉さんです。
まだ1巻しか読んでいないのですがそこまでおもしろとは感じませんでしたね。
まず設定の時点でいまいちその世界に入り込むことができませんでした。
いきなり人形病とか言われてもよくわかりませんし、人が人形になるのがそもそもどうなのかって感じです。
リドベアっていう国が出てきましたがその国がどんな国なのかいまいち説明もありませんでしたし、そもそも主人公たちの生活環境がなぜそんな感じになっているのか今父わかりませんでした。
当たり前のようにリドベアとは対立していますし、最初に地底との戦争ってありましたけど何と戦ったんでしょうね?
まあその辺はおいおい明かされていくことになると思うのですが、いまいち魅かれませんでしたね。
個人的にはそこまでおすすめの作品ではありませんが、興味のある方は読んでみるといいのではと思います。
アニメ化は?
連載されてまだ間もないのでそういう話になるのはまだまだ先のことでしょう。
アニメ化されるほどの人気が出るとも思いませんが、このマンガがすごい2018年オトコ編で33位にランクインしているってことはまあまあ人気があるということなのでしょう。
ただコミックでも読者のおいてきぼり感が半端ないのでアニメにするのはちょっと厳しいような気もしますが・・・。
また動きがあったら随時追記していきますね。
実写化は?
アニメ化の可能性はまだあっても実写化される可能性はまずないと思います。
世界観が斬新過ぎますし、これを実写で演じるとフルCGになって面白みがないと思います。
それなら初めからアニメでやった方がいいと思いますし。
ということであまり期待しない方がいいでしょうね。
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