いぬやしきのあらすじと感想
ここでは実際にいぬやしきを読んでのあらすじと感想を書いていきたいと思います。
なるべくネタばれなしで紹介してきますが、あらすじなどではどうしても一部ネタばれしてしまうのでご了承ください。
タイトル:いぬやしき
作 者:奥浩哉
出版社:講談社
掲載誌:イブニング
巻 数:1~10
評 価:★★★☆☆
アニメ化:○
ドラマ・映画化:○
あらすじ
58歳の冴えないサラリーマン犬屋敷壱郎は一家を支えながらも家族からは冷たい対応にさらされていた。
58歳にしてようやく一軒家を手に入れた犬屋敷だったが家族の反応は否定的なものばかり。
ろくに込みにケーションも取れない犬屋敷は犬を飼うことにしたのだが家族の興味はまるでなし。
そんな折、体の不調を感じた犬屋敷が病院へ行くと胃がんと診断され余命3カ月を宣告されてしまう。
家族に伝えようとしても反応が怖く伝えられない犬屋敷は愛犬のはな子を連れて外に出かけてただただ自分の運命を呪うしかなかった。
丘で泣き崩れる犬屋敷はすがるものもなく、ふと見上げると目の前には若い青年がたっていた。
そして空が光ったと思った次の瞬間、ミサイルのようなものが降ってきて犬屋敷と青年は一瞬にして命を奪われてしまう。
それがいったいなんだったのか犬屋敷には知る由もなかったが、突然降ってきた「それ」は高度な文明を持っており2人の表面的な部分を復元したのである。
何事もなかったかのように起き上った犬屋敷は愛犬を連れて家に帰るが家族の反応は相変わらず。
ただ腰の痛みがなくなっていたり味覚が変わっていたり視力が良くなっていたり体のあちこちに変化が出ていた。
不審に思った犬屋敷は再度病院を受診するがまともに検査できた項目が一つもない。
家に帰ると腕から煙のようなものが出てきて中から兵器のような骨格が姿を現す。
犬屋敷は昨夜起きたこと、聞こえてきた声を思い出し再び自分の体を確認するとすべて機械に変えられていた。
家族にばれないように家を出た犬屋敷はあの時青年がいたことを思い出し彼を探し始める。
感想
GANTSを描いた奥浩哉の次の作品でかなり期待してみたのですが、評価は可もなく不可もなくと言った感じですね。
設定はかなりぶっ飛んだ感じなのですが主人公のせいなのかそこまでストーリーに魅力を感じられずこの評価となっています。
もし○○になったら~という感じの想像しやすい設定ではあるんですけど私個人はあまりおもしろいとは感じませんでした。
でもアニメ化も映画化もされていることから人気はあった作品なんだと思います。
10巻という短めの話でまとめていますし読みやすくなっているのは確かだと思います。
映画が公開されればコミックの売り上げも伸びそうですね。
ただ面白かどうかは別の話なので取りあえず試し読みなどを行ってから買うかどうか判断した方がいいでしょう。
アニメ化は?
2017年10月よりフジテレビで放送されており、2017年11月9日現在で第4話まで放送されています。
私は見ていませんが内容的にはアニメ向きの物になっていると思いますのでそれなりに面白いのではないかと思います。
コミック好きな方は是非是非ご覧になってみてください。
実写化は?
2018年に公開予定予定となってる映画があります。
キャスト
- 犬屋敷壱郎 – 木梨憲武(とんねるず)
- 獅子神皓 – 佐藤健
- 安堂直行 – 本郷奏多
- 渡辺しおん – 二階堂ふみ
- 犬屋敷麻理 – 三吉彩花
- 犬屋敷剛史 – 福崎那由他
- 犬屋敷万理江 – 濱田マリ
- 獅子神優子 – 斉藤由貴
- 萩原刑事 – 伊勢谷友介
おもしろいかどうかは微妙なところだと思いますが話題性はあると思います。
まだ公式予告も出ていないので続報を待ちましょう。
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