かつて神だった獣たちへのあらすじと感想
ここでは実際にかつて神だった獣たちへを読んでのあらすじと感想を書いていきたいと思います。
なるべくネタばれなしで紹介してきますが、あらすじなどではどうしても一部ネタばれしてしまうのでご了承ください。
タイトル:かつて神だった獣たちへ
作 者:めいびい
出版社:講談社
掲載誌:ビッグガンガン
巻 数:1~連載中
評 価:★★★☆☆
アニメ化:未
ドラマ・映画化:未
あらすじ
南北に分かれて戦争が続いた時代、劣勢に追いやられた北部は禁忌の技術を使って人間から”擬神兵”という化け物を作り出した。
異形の姿となった擬神兵たちは圧倒的な戦力で戦争を和平へと導いた。
だが擬神兵となって帰還した者たちに居場所はなくなっていた。
そして今では神と呼ばれた擬神兵たちはただの”獣”と呼ばれるようになっていた。
身寄りのないナンシーは擬神兵が出るという噂を聞きつけある街にやってきた。
するとそこでフードをかぶった男を発見し、ナンシーは問答無用で銃を乱射した。
ナンシーの父は擬神兵として戦争に参加しており、その後その獣狩りと呼ばれるフードの男に殺されたからである。
銃弾は一発も彼の体には届かず、更にそこへそのまちにいるという擬神兵が帰って来た。
フードの男はダニーと呼ばれる擬神兵に会いにいき、彼が付近の場所を襲って賃金を得ていることを指摘する。
フードの男はかつて擬神兵を率いた隊長のハンクだったのである。
ハンクは擬神兵の間で交わした誓いを守るために獣狩りとなっていたのである。
その誓いとは心をなくした擬神兵は仲間の手で葬るというものだった。
感想
タイトルがちょっと気になっていてようやく手を伸ばしてみた作品になります。
思っていたよりもガチガチのファンタジーバトルだったのですが、思っていたよりもぐっと来なかったですね。
ベヒモスとかスプリガンとかゲーム好きなら一度は耳にしたことがある名称だと思いますが、元が人間だからなのかあまりワクワクしませんし、内容もなんだか悲しい感じになっていますし。
落ち込んだ気分を切り替えたい時にはお勧めできない漫画ですね。
やっぱりバトル漫画なら戦う理由は前向きな方がいいですね。
そこまでお勧めでもありませんが興味のあるかたは読んでみてください。
アニメ化は?
内容的にはアニメ化される可能性もありますが、コミックスの人気がどれくらい出るかによるでしょうね。
個人的にはそこまで好きな作品ではありませんが、世間的にはまあまあ人気なようですし。
けっこうがっつりファンタジーなのでアニメにしたらそれなりに楽しめるかもしれませんしね。
まあ今後どうなるかはわからないので情報が出るのを待ちましょう。
公式PVがあったので載せておきますね。
実写化は?
さすがにこの手の漫画を実写化するのは難しいと思います。
ミノタウロスとかベヒモスとかCGで再現されても微妙だと思いますし。
世界観的にも実写化するのは難しいと思いますし。
なので期待している人には申し訳ありませんが、期待しない方がいいと思いますよ。
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