ここでは実際にウィッチクラフトワークスを読んでのあらすじと感想を書いていきたいと思います。

なるべくネタばれなしで紹介してきますが、あらすじなどではどうしても一部ネタばれしてしまうのでご了承ください。

タイトル:ウィッチクラフトワークス
作 者:水薙竜
出版社:講談社
掲載誌:good!アフタヌーン
巻 数:1~連載中
評 価:★★★☆☆
アニメ化:○
ドラマ・映画化:未

あらすじ

多華宮仄の通う私立冬月高校にはアイドル的存在の火々里綾火がおり、その人気はファンクラブや親衛隊があるほどだった。

多華宮の通学しているバスはいつも火々里の通学する時間とかぶっており、クラスも同じで席も隣だった。

そのため休憩時間になると彼女のファンが押し寄せてしまい、多華宮はいつも邪魔者扱いだった。

多華宮は彼女のことを知れども彼女と関わり合うことなどないと思っていたが、ある時掃除をしているとゴミ箱に人形が捨ててあることに気が付く。

その人形には晴れ時々校舎が降ると書いてあり、突然頭上から校舎が降ってきたのである。

あまりに突然のことにパニックに陥る多華宮だったがそこへ火々里がやってきて助けてくれる。

多華宮のことを襲った犯人は火々里のことを工房の魔女呼んでおり、更に追い打ちをかけてくるが火々里は炎の魔法ですべてを焼き尽くした。

火々里は今日起こったことは今後きちんと説明するといいその日は何も教えてくれなかったが、彼女はこれでかげでこそこそ守る必要がなくなったと話す。

彼女の言葉通り翌日から火々里は公然と多華宮に付きまとい始めた。

当然彼女のファンクラブや親衛隊は黙っていなかったが、火々里は多華宮にもし危害を加えるものがいたら燃やすからといって周りを脅すのだった。

だがその日のうちに先日の刺客に再び襲われてしまい、多華宮の再び火々里に助けられた。

多華宮は今後何が起こっても火々里の言うことを信じると決めたのだが、更に翌日5人の転校生がクラスにやってきてその中には多華宮を襲った人物の姿もあった。

火々里は転校生5人を見て全員魔女だと多華宮に告げた。

感想

どのくらいの人気なのかは正直わかりませんが割と話題になっていたようなので取りあえず見てみました。

個人的な感想は可もなく不可もなくと言った感じでしたね。

つまらないわけではありませんがそこまで面白いわけでもなく、起こった出来事のほとんどが後から後から説明されていくので正直読んでいてなかなか理解できませんでした。

もちろん何度も読み返すことによって理解は深まっていくと思うのですが、正直そこまでやるような漫画でもなかったです。

コミックスの販売部数的にはある店では上位をとってこともあるようなのでそこそこ売れているのだと思われます。

ネットの評価的には賛否両論のようですが、個人的には人に勧められるほどのおもしろさはありませんでしたね。

まあでも設定的にはヒロインが主人公を守るという珍しいストーリーになっているので興味を轢かれる方もいると思います。

合うか合わないかはわかりませんが、おもしろいファンタジー漫画を探しているという方は読んでみてもいいのではないでしょうか。

アニメ化は?

2014年1月から同年3月まで全12話で放送されました。

アニメではコミックスの6巻までの内容が放送されているようです。

Wikipediaによると放送開始後、AV Watch編集部が実施したアンケート企画「14年1月期アニメ、どれを観る?」では、第1位の『中二病でも恋がしたい! 戀』に次ぎ、第2位を記録したらしいのでそこそこの人気はあったようですね。

12話で6巻までの内容を消化しているのでコミックスで12巻まで行けば第2期が放送されるのではと予想されています。

ただDVDの売り上げから見ると第2期が放送されるかどうかは微妙なところらしいので過度な期待はしない方がいいかもしれません。

見る人によってはコミックスはまったく面白くなかったけどアニメはおもしろかったという方もいるようなので興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。

実写化は?

ウィッチクラフトワークスは現時点では実写化される予定はありません。

この手の漫画を実写化するのはちょっと難しいような気もしますね。

最近魔女もの漫画は多いような気がしますが実写化されているのはありませんからね。

今後はどうなるかはわかりませんがあまり期待せずに待った方がいいと思いますよ。